「バレットジャーナルってなに?」
「基本となるキーやおすすめのテンプレートについて知りたい」
このような方も多いのではないでしょうか。
バレットジャーナルという名前は聞いたことがあるけれど詳しいことについては良く分からないという方は非常に多いです。この記事ではそのような方に向けてバレットジャーナルの効果とメリット、また基本となるキーやおすすめのテンプレートについて解説していきます。
バレットジャーナルとは
バレットジャーナルとはノートとペンだけを用いて箇条書きでスケジュールやタスク、目標など管理する手帳術です。2013年にアメリカ在住のライダー・キャロル氏が考案し、動画にして公開したところ世界中で愛用されるようになりました。
日本でもその人気は例外ではなく、専用のノートやテンプレートが販売されるなど注目を集めています。
ノートとペンさえあれば始められる手軽さも人気を博している要因として挙げられるでしょう。
バレットジャーナルの効果とメリット
バレットジャーナルに取り組むことで得られる効果とメリットは主に以下の3つがあります。
- 自由に書くことができる
- 必要な情報を整理できる
- 仕事の効率が良くなる
自由に書くことができる
バレットジャーナルは自分の好きなノートに自由に書き込んでいく手帳術のため、既存の商品の形式にとらわれることなく自分が管理しやすいように作成することができます。スケジュールやタスク、目標などの全てをノート1冊でまとめられるのはバレットジャーナルだけです。
「自分だけの最強のノート」という表現が一番合うといえるでしょう。
必要な情報を整理できる
バレッドジャーナルの最大の特徴は必要な情報を整理できることにあります。
タスクを書き出すことでやらなければならないことが明確になりますし、アイディアを書き出しておけば幾つかのアイディアが相まって革新的なものが生まれる可能性も考えられます。
今自分が何をすべきなのか見失っている方や何となく毎日を過ごしてしまっている人にぜひ取り組んでほしい手帳術です。
仕事の効率が良くなる
バレットジャーナルに取り組むことで仕事効率の向上が期待できます。
実際にビジネスパーソンの間でも流行っており、取り入れている人は少なくありません。
1日にこなさなければならないタスクを書き出しておけば、どのタスクにどれくらい時間を使えるのかというスケジュール管理も上手にこなすことが可能ですしタスクのやり忘れ防止にも繋がるでしょう。
バレットジャーナルにおすすめのノート
バレットジャーナルの基本キー
バレットジャーナルは「・(バレット)」と呼ばれる記号が由来となっている通り、箇条書きで簡潔にまとめていく手帳術です。しかし、「・(バレット)」だけでは一目見た際に情報が混雑してしまうので、様々な記号を用いてより分かりやすくしていくことが一般的となっています。
公式ページには以下のように基本となるキーをまとめています。
・ タスク
× 終わったタスク
> 次の月(日/週)に移動させたこと
< 今後の予定に入れたこと
◯ イベント(約束・行事)
ー アイデアやひらめき
* 重要なこと
バレットジャーナルは自分で自由に書き込んでいく手帳術のため、これら以外にも自分で使えると思った記号はどんどん使って大丈夫ですし、使いにくければ自分なりに記号の意味を変えても構いません。
実際に私はその日の天気を書き入れる際に太陽のアイコンや雨のアイコンなどをオリジナルで書き入れています。
ただし、一目でどのような情報なのかを理解できなければバレットジャーナルの意味がなくなってしまうので、あまりに複雑な記号はつけないことをおすすめします。
バレットジャーナルのおすすめテンプレート
バレットジャーナルは自分で自由に書き込んでいく手帳術ですが記号を考えることが面倒だったり、よりデザインに凝ったものを使用したいという方に向けてテンプレートも公開されてます。
これから初めてバレットジャーナルに取り組む初心者の方でも安心して取り組めるおすすめのテンプレートをまとめてみましたので参考にしてください。
まとめ
バレットジャーナルはノートとペンさえあれば今すぐにでも始められる手帳術です。
スケジュールやタスク、目標などをキーを用いて管理することで情報を簡潔に整理することができ、より効率良く仕事をこなすことができるようになります。
自分で自由に書き入れることができるため自由度も高く、楽しみながら取り組むことが可能です。
また、テンプレートも多く公開されており初心者でも取り組みやすいと言えます。この記事を読んで少しでも興味が出たという方はぜひバレットジャーナルに取り組んでみてください。
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